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たゞち
ふりがな文庫
“たゞち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
直
96.7%
徑
3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直
(逆引き)
太綱
(
ふとづな
)
の
一端
(
いつたん
)
を
前齒
(
まへば
)
に
銜
(
くは
)
へてする/\と
竿
(
さを
)
を
上
(
のぼ
)
りて
直
(
たゞち
)
に
龍頭
(
りうづ
)
に
至
(
いた
)
る。
蒼空
(
あをぞら
)
に
人
(
ひと
)
の
點
(
てん
)
あり、
飄々
(
へう/\
)
として
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かる。これ
尚
(
な
)
ほ
奇
(
き
)
とするに
足
(
た
)
らず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
が、
又
(
また
)
直
(
たゞち
)
に
自分
(
じぶん
)
の
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
を
聽
(
き
)
く
者
(
もの
)
は
無
(
な
)
い、
其
(
そ
)
の
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
が
解
(
わか
)
るものは
無
(
な
)
いとでも
考
(
かんが
)
へ
直
(
なほ
)
したかのやうに
燥立
(
いらだ
)
つて、
頭
(
あたま
)
を
振
(
ふ
)
りながら
又
(
また
)
歩
(
ある
)
き
出
(
だ
)
す。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
たゞち(直)の例文をもっと
(29作品)
見る
徑
(逆引き)
我胸には慈愛に感ずる情みち/\たれば、彼人々の一たび
顰
(
ひそ
)
めることあるときは、
徑
(
たゞち
)
に我世の光を蔽はるゝ如く思ひなりぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その始めて現はるゝや、萬客
屏息
(
へいそく
)
してこれを仰ぎ
瞻
(
み
)
たり。その態度、その
嚴
(
おごそか
)
なること王者の如くにして、しかも
輕
(
かろ
)
らかに優しき態度には、人も我も
徑
(
たゞち
)
に心を奪はれぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たゞち(徑)の例文をもっと
(1作品)
見る
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