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たたず
ふりがな文庫
“たたず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
佇
71.0%
彳
20.9%
佇立
7.4%
停
0.3%
停止
0.2%
立在
0.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佇
(逆引き)
番場の忠太郎、新しい番傘を手に新しい下駄を穿き、通りかかって土蔵の前に
佇
(
たたず
)
み見ていて、金五郎の行為に義憤を感じ後姿を睨む。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
たたず(佇)の例文をもっと
(50作品+)
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彳
(逆引き)
暫く
彳
(
たたず
)
んでゐたが、一言の答へはなくとも、やがて元気よく駈け去つた。私は尚も綿屑のやうに答へを忘れ睡つたふりをしてゐたのだ。
をみな
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
たたず(彳)の例文をもっと
(50作品+)
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佇立
(逆引き)
友人の牧野が住む山の方は、定めし
最早
(
もう
)
秋らしく成ったろうと思わせた。三吉は眺め
佇立
(
たたず
)
んで、更に長い仕事を始めようと思い立った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
たたず(佇立)の例文をもっと
(44作品)
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▼ すべて表示
停
(逆引き)
年月とても忘れて私は
停
(
たたず
)
むでゐた
測量船拾遺
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
たたず(停)の例文をもっと
(2作品)
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停止
(逆引き)
青年はしばし
四辺
(
あたり
)
を見渡して
停止
(
たたず
)
みつおりおり
野路
(
のみち
)
を
過
(
よぎ
)
る人影いつしか霧深き林の奥に消えゆくなどみつめたる、もしなみなみの人ならば
鬱陶
(
うっとう
)
しとのみ思わんも、かれは
然
(
しか
)
らず
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
たたず(停止)の例文をもっと
(1作品)
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立在
(逆引き)
お勢が
開懸
(
あけか
)
けた障子に
掴
(
つか
)
まッて、出るでも無く出ないでもなく、唯
此方
(
こっち
)
へ背を向けて
立在
(
たたず
)
んだままで坐舗の
裏
(
うち
)
を
窺
(
のぞ
)
き込んでいる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たたず(立在)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たたずん
たゝず
とま
たちどま
たゝ
とどま
とど
どま
たちど
たた