“しろぬの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
白布95.2%
白衣4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士の死骸は午後解剖に付せられるべく、解剖室に白布しろぬので覆われてありました。俊夫君は白布を取って一礼してから身体からだの諸方を手で撫でまわしました。
髭の謎 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
ひとかたまりの白布しろぬののようなものを、手早く探偵の口におしつけて、しばらくのあいだ力をゆるめませんでした。
怪人二十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
白衣しろぬのが二ところばかり巻いてあった。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)