“しゅれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朱霊50.0%
守礼25.0%
殊礼25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徐晃じょこう朱霊しゅれいのふたりに四千騎をさずけて、渭水いすいの西に伏せ、自身、河をわたって、正面を衝こうとしたが、事前に、馬超のほうから軽兵数百騎をひきい、氷城の前に迫り、人もなげに
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今も守礼しゅれいの門は心を正せよと告げているのです。歓会かんかいの石彫は神域を犯すなと守っているのです。円覚えんかくの山門は修行せよといましめているのです。鬱々うつうつたる城下の森は千歳をことほいでいるのです。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
孝孺の学徳ようやく高くして、太祖の第十一子蜀王しょくおう椿ちん、孝孺をへいして世子のとなし、尊ぶに殊礼しゅれいもってす。王の孝孺にたまうの書に、余一日見ざれば三秋の如き有りの語あり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)