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さんぼう
ふりがな文庫
“さんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三方
50.0%
三宝
30.4%
参謀
13.0%
三坊
2.2%
山望
2.2%
散亡
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三方
(逆引き)
「心得申した」——と
返辞
(
いら
)
えながら、土器や
三方
(
さんぼう
)
を手に取ると、焚き連らねられた篝火を目掛けパッパッパッと投げつけた。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さんぼう(三方)の例文をもっと
(23作品)
見る
三宝
(逆引き)
机は
白木
(
しらき
)
の
三宝
(
さんぼう
)
を大きくしたくらいな
単簡
(
たんかん
)
なもので、インキ
壺
(
つぼ
)
と粗末な
筆硯
(
ひっけん
)
のほかには何物をも
載
(
の
)
せておらぬ。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さんぼう(三宝)の例文をもっと
(14作品)
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参謀
(逆引き)
この花田、石川、田村の三少年は、小学生のころから、少年探偵団にはいって、いまでは小林団長の
参謀
(
さんぼう
)
というような、重い役目をつとめています。
虎の牙
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さんぼう(参謀)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
三坊
(逆引き)
これは抽斎が「
三坊
(
さんぼう
)
には
雛
(
ひな
)
人形を遣らぬ
代
(
かわり
)
にこれを遣る」といったのだそうである。三坊とは
成善
(
しげよし
)
の
小字
(
おさなな
)
三吉
(
さんきち
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さんぼう(三坊)の例文をもっと
(1作品)
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山望
(逆引き)
恐れるのです。もうこうして約束しているじゃありませんか。私は陸ですよ。山東の
山望
(
さんぼう
)
村にいるのですよ。三日のうちに、私がまいります。待っててください。
阿英
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
さんぼう(山望)の例文をもっと
(1作品)
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散亡
(逆引き)
諸方に
散亡
(
さんぼう
)
していた山徒をよびあつめ、あらゆる
手段
(
てだて
)
を尽して、山門復興の運動をしておるようでございます
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんぼう(散亡)の例文をもっと
(1作品)
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