“おやぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
親分55.6%
仮父22.2%
親方22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのあいだ、おそろしいかおつきの親分おやぶんふえいたり太鼓たいこをたたいたりしてはやすのだ。そして、もし、しそこないをすると、どもをしかるのだ。
さか立ち小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
仮父おやぶん、飛んだ見損ないをいたしました、御勘弁を願います、これこの通りでござります」
轆轤首 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
親方おやぶんが人を打殺ぶちころして三日の間番をさせられた時のにおいが鼻に通って、いまだに忘れねえが、其の臭いにちげえねいから隠したって駄目だ、死人しびとなら死人だとそう云えや、云わねえと了簡りょうけんがあるぞ