“いひなほ”の漢字の書き方と例文
語句割合
云直100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえうぢやないのです。』ミハイル、アウエリヤヌヰチはさら云直いひなほす。『の、きみ財産ざいさん總計そうけい何位どのくらゐふのをうかゞうのさ。』
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
凜々りゝしくたいして如何にも立派なる武士さぶらひ出立いでたちたりしかば是はと驚きさう云事いふことなら是非に及ばずと云直いひなほし早々此家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ふるひて云直いひなほしければ年は取ても女の事故ことほか機嫌能きげんよく緩々ゆる/\彦兵衞に馳走なし前々の通り懇意こんいに出入を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)