『ペンとインキつぼ』
ある、詩人の部屋の中でのお話です。だれかが、詩人の机の上にあるインキつぼを見て、こう言いました。 「こんなインキつぼの中から、ありとあらゆるものが生れてくるんだから、まったくもってふしぎだなあ!今度は、いったい、なにが出てくるんだろう?いや …
著者 | ハンス・クリスチャン・アンデルセン |
翻訳者 | 矢崎源九郎 |
ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学 |
文字種別 | 新字新仮名 |
読書目安時間 | 約6分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約10分(300文字/分) |