醉ひどれ船よいどれぶね
われ非情の大河を下り行くほどに 曳舟の綱手のさそひいつか無し。 喊き罵る赤人等、水夫を裸に的にして 色鮮やかにゑどりたる杙に結ひつけ射止めたり。 われいかでかかる船員に心殘あらむ、 ゆけ、フラマンの小麥船、イギリスの綿船よ、 かの乘組の去り …