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『吝嗇家』
ふりがな文庫
『
吝嗇家
(
しわんぼう
)
』
極吝嗇い仁が御座いまして、旦「小僧や。小「へえ。旦「お隣へ往てノ蚊帳の釣手を打つんだから鉄槌を貸して下さいと然う云つて借りて来い。小「へえ……往て参りました。旦「貸して呉れたか。小「アノお隣で、何の釘を打つんだと申しますから、蚊帳の釣手を打 …
著者
三遊亭円朝
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
吝嗇
(
しわ
)
往
(
いつ
)
申
(
まう
)
極
(
ごく
)
来
(
こ
)
鉄
(
かね
)
仁
(
ひと
)
然
(
さ
)
鉄槌
(
かなづち
)
吝嗇
(
けち
)
参
(
まゐ
)
何
(
なん
)
釣手
(
つりて
)
釘
(
くぎ
)
鉄釘
(
かなくぎ
)
金槌
(
かなづち
)
貸
(
か
)
云
(
い
)
蚊帳
(
かや
)
隣
(
となり
)
減
(
へ
)
摺
(
す
)
御座
(
ござ
)
小僧
(
こぞう
)
宅
(
うち
)
奴
(
やつ
)
呉
(
く
)
合
(
あ
)
借
(
か
)