行乞記ぎょうこつき01 (一)01 (いち)
このみちや いくたりゆきし われはけふゆく しづけさは 死ぬるばかりの 水がながれて 九月九日晴、八代町、萩原塘、吾妻屋(三五・中) 私はまた旅に出た、愚かな旅人として放浪するより外に私の行き方はないのだ。 七時の汽車で宇土へ、宿においてあ …
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