鷲巣しゅうそう)” の例文
青木可笑、字は陽春、鷲巣しゅうそうと号し後に樹堂じゅどうと改めた。尾張知多郡大高村長寿寺の住職。後に還俗して東京に来り大蔵省に出仕し明治十四年四月享年七十五を以て没した。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)