“鵣”の読み方と例文
読み方割合
つぐみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は三度目にこの峠にやつて來たが、夏はいつでも雨に崇られて此處の眺望を見逃した。山を見てゐると無砂谷からばら/\ッと飛んで來たつぐみの一群は苦もなく鳥網に引懸つてしまふ。
黒岩山を探る (旧字旧仮名) / 沼井鉄太郎(著)