“魞(エリ(琵琶湖))”の解説
エリとは、回遊する魚が障害物に当たるとそれに平行に泳ぐ習性を利用して迷路状の網に誘導し、その最深部にある捕魚部に迷い込んだところをタモ網などで掬い上げるエリ漁に用いる漁具である。エリには国字の魞が当てられるが、かつては江利と書くこともあった。
このような漁具は迷入陥穽漁具と呼ばれモンスーンアジア地域で広く用いられている。日本に限っても北は猪苗代湖から南の川内川まで各地の湖・海・川でみられるが、特に琵琶湖のエリは大型で高度に発達しており、琵琶湖の漁撈文化の象徴となっている。なお、各地での呼び名は様々であるが、エリの呼称は琵琶湖の他に三方五湖や巨椋池でもみられる。
以下、本記事では琵琶湖のエリについて記述する。
(出典:Wikipedia)
このような漁具は迷入陥穽漁具と呼ばれモンスーンアジア地域で広く用いられている。日本に限っても北は猪苗代湖から南の川内川まで各地の湖・海・川でみられるが、特に琵琶湖のエリは大型で高度に発達しており、琵琶湖の漁撈文化の象徴となっている。なお、各地での呼び名は様々であるが、エリの呼称は琵琶湖の他に三方五湖や巨椋池でもみられる。
以下、本記事では琵琶湖のエリについて記述する。
(出典:Wikipedia)