魔党畜類まとうちくるい)” の例文
泰文が京にいなくなると、魔党畜類まとうちくるいが姿を消したような晴々しさになり、二人の息子は白川の館へ帰り、一家団欒して夢のように楽しい日を送っていた。
無月物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)