馬越恭平まごしきょうへい)” の例文
亡くなった馬越恭平まごしきょうへい翁の書は非常にいかつい、いわば人柄だけのしっかり者の書であったが、それでも茶をやった人だけに、さすがに茶人らしい趣味的な具合のいい美しさを持っている。
現代能書批評 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)