“養禽場”の読み方と例文
読み方割合
ようきんじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他、別に養禽場ようきんじょうむねを建てた。そこにはしちめんちょう、野がん、ほろほろちょう、きじの類をとらえしだいにはなちがいにした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
へびたちは遠く去ったらしい、洞の付近には人影もなく、厩舎きゅうしゃ養禽場ようきんじょうも、なんらの異状がない、湖のほとり、川辺のだちょうの森も、かくらんされたあとは見られなかった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)