“零来雪之”の読み方と例文
読み方割合
フリクルユキノ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又譬へば、「可消ケヌベク」にかゝるにしても、「零雪虚空フルユキノソラニ」「天きらし零来雪之フリクルユキノ」「豊国之木綿山雪之トヨクニノユフヤマユキノ」と言つた風に、重くるしい修辞を整へること、「佐保山に立つあま霧の」の場合と同じ事である。
副詞表情の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)