“雌松林”の読み方と例文
読み方割合
めまつばやし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉はそういいながら立って雌松林めまつばやしの方へ登っていった。彼はひとり長々と仰向あおむきに寝て空を見ていた。長い間姉と二人でこういう所へ来てこういう風に遊んだことはなかった。
御身 (新字新仮名) / 横光利一(著)