“雄阿寒岳”の読み方と例文
読み方割合
をあかんだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ピラオ山や雄阿寒岳をあかんだけ雌阿寒岳めあかんだけが、薄墨のやうにそれらの峰が遠く見える。その山の上に星も月もさえてゐた。月はまだ細かつた。東京を出て何日になるだらうと、不圖、そんなことを考へる。