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阿良里
ふりがな文庫
“阿良里”の読み方と例文
読み方
割合
あらり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらり
(逆引き)
そうしている間に船は八木沢、小下田、宇久須という様な幾つかの寄港場を悉く見捨て
阿良里
(
あらり
)
という港へ非常な努力で入って行った。この港はどの風にも浪一つ立たぬ附近唯一の良港であるという。
みなかみ紀行
(新字新仮名)
/
若山牧水
(著)
現にいま老人と通つて來た
阿良里
(
あらり
)
と田子との間に深く喰ひ込んだ入江などは眼の醒むる樣な濃い藍を湛へて低い山と山との間に靜かに横はつて見えて居る。磯には雪の樣な浪の動いてゐるのも見ゆる。
樹木とその葉:06 四辺の山より富士を仰ぐ記
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
阿良里(あらり)の例文をもっと
(2作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
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