もぢり)” の例文
妻と年寄の口の動くさまで、言葉を想像すると、突棒とか刺又とかもぢりとかといふやうな責道具で拷問にかかつてゐる辛さであつた。
裸虫抄 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)