金目黐垣かなめもちがき)” の例文
この従弟は私の稽古先のハープの師匠の家へ私を訪ねて来て、そこから連れ立って、山の手の葉桜がまばらに混る金目黐垣かなめもちがきが、小さい白い花を新芽の間につけている横町を歩きながら、いった。
唇草 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)