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蹚着
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とうちゃく
ふりがな文庫
“
蹚着
(
とうちゃく
)” の例文
一言すれば二葉亭は能く外国思想に熟していたが、同時にやはり幼時から染込んだ東洋思想を全く
擺脱
(
はいだつ
)
する事が出来ないで、この
相背馳
(
あいはいち
)
した二つの思想の
蹚着
(
とうちゃく
)
が常に頭脳に絶えなかったであろう。
二葉亭四迷:――遺稿を整理して――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
蹚
18画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画