赭顔疎髯しゃがんそぜん)” の例文
布衣草履ほいぞうり少しも身は飾っていないが、どこかに気概の凛たるものを備え、赭顔疎髯しゃがんそぜん、まことに渋味のある人物だ。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)