赤裳垂あかもた)” の例文
帝もほのかに御覧になった玉鬘の美貌びぼうをお忘れにならずに、「赤裳垂あかもたれ引きいにし姿を」(立ちて思ひゐてもぞ思ふくれなゐの赤裳垂れ引き)
源氏物語:31 真木柱 (新字新仮名) / 紫式部(著)