“讃詠”の読み方と例文
読み方割合
アンセム100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうすると、最後の讃詠(アンセム)を弾くまでの二十分あまりの間に、易介の咽喉(のど)を切り、そうして失神の原因を作ったと見なけりゃならない。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
鐘鳴器(カリルロン)の演奏には、女性以上の体力が必要なんだ。簡単な讃詠(アンセム)でも三度も繰り返したら、たいていヘトヘトになるにきまってるよ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
それと云うのが、鐘鳴器(カリリヨン)の讃詠(アンセム)なんだよ。演奏者は誰だか知らないが、しだいに音が衰えてきて、最終の一節はついに演奏されなかったのだ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)