“調馬師”の読み方と例文

読み方	割合
ちょうばし	100.0%

ちょうばし

城南方面を第一興行地にしようじゃないかといいだしたのは、調馬師（ちょうばし）の黒川だった。彼は松ヶ谷団長にかわって、ミマツ曲馬団の名をつぐこととなった。

爆薬の花籠 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

それは、同じ曲馬一団の黒川という調馬師（ちょうばし）だった。

爆薬の花籠 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)

“調馬師（調教助手）”の解説

調教助手（ちょうきょうじょしゅ）とは競馬において厩舎に所属し、厩舎が管理する競走馬の調教を行い、かつ調教師の補佐を行う者のことをいう。日本の中央競馬関係者に関する呼称であり、地方競馬に関しては調教師補佐という呼称を用いる。また俗称として「調馬師」（ちょうばし）とも言われている。
具体的な仕事は、調教師の指示により調教を行うことが主であるが、調教師が不在の際に調教の指示を行ったり、競馬開催時に調教師が不在の際、出走馬へ騎乗予定の騎手が事故により騎乗できなくなった場合に別の騎手への交代依頼を行うなど、調教師の代務者を務めることもある。
なお、調教を行うことのみを専門とする職は、調教助手と意味を区分するため、「攻馬手」（せめうましゅ、こうばしゅ）という呼称を用いる。
(出典:Wikipedia)

調	常用漢字 小３ 部首:⾔ 15画
馬	常用漢字 小２ 部首:⾺ 10画
師	常用漢字 小５ 部首:⼱ 10画