“西之表”の読み方と例文
読み方割合
にしのおもて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二時頃、船は種子島の西之表にしのおもて港へ着いた。平べつたい長い島である。木造船が港のなかにごちやごちやともやつてゐた。平凡な島である。こゝで澤山の乘船者が降りて行つた。
屋久島紀行 (旧字旧仮名) / 林芙美子(著)