“蛭田嶺蔵”の読み方と例文
読み方割合
ひるたれいぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その男——蛭田嶺蔵ひるたれいぞうという名前だ——が、問わず語りに話した所によると、先年の大震火災の時、手足を失い、顔中やけどをしたので、この大怪我おおけがに命をとりとめたのは奇蹟だと
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)