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藤野屋杢左衞門
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ふじのやもくざえもん
ふりがな文庫
“
藤野屋杢左衞門
(
ふじのやもくざえもん
)” の例文
多助も稼ぎ人なれば互に睦まじく、毎日休む処が極って居ります。それは四つ目の
藤野屋杢左衞門
(
ふじのやもくざえもん
)
と申してお駕籠御用達しで、名字帯刀御免の
分限
(
ぶげん
)
でござります。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すると先程より
藤野屋杢左衞門
(
ふじのやもくざえもん
)
の娘お花と申して今年二十一歳に相成り、近辺で評判な別嬪の娘ですが、不思議な女で、御用達のお嬢様で有りながら
絹布
(
やわらかいもの
)
を着た事は有りません。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
杢
漢検準1級
部首:⽊
7画
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
衞
部首:⾏
16画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画