“萩之小路”の読み方と例文
読み方割合
はぎのこうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくと城内城下に噂がひろまってから、萩之小路はぎのこうじの巌流のやしきへ何かにつけ、朝夕、足しげく通って見える人は、藩老のひとり岩間角兵衛であった。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
時にはまた、巌流の萩之小路はぎのこうじの屋敷をたずねる遍歴へんれきの武芸者が
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)