“荒村行”の読み方と例文
読み方割合
こうそんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゴールドスミスの「荒村行こうそんこう」の詩にも見えているように、旧家には独得のおいしい漬物類つけものるいが、評判となって伝わっていた。それを平凡きわまる食料品店の商品にしたのが、つまりは近代の文化である。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)