これらの機械人間は、X号のように高級の電臓を持っているのではなく、ただ簡単な動作と会話ができるだけであって、それを操縦しているのは、地上の七階にある、自動調節装置じどうちょうせつそうちからであった。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)