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肯定
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かうてい
ふりがな文庫
“
肯定
(
かうてい
)” の例文
その眼は
脅
(
おび
)
えきつて居りますが、平次の問ひを
肯定
(
かうてい
)
も否定もしようとはしません。
銭形平次捕物控:182 尼が紅
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吉之助はそれを否定も
肯定
(
かうてい
)
もせずに、少し濡れた顏を灯の中にあげます。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次はそれを全面的に
肯定
(
かうてい
)
して聽く外はなかつたのです。
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
肯定
(
かうてい
)
とも、否定とも取れる返事です。
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“肯定”の意味
《名詞》
質問などに対し、そのとおりであるとのべること。
物事の意義を認めること。
(出典:Wiktionary)
肯
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“肯定”で始まる語句
肯定者