目無筐マナシカタマ)” の例文
ほをりの命と浦島子との場合の常世は、目無筐マナシカタマに入ると言ひ、魚族の居る國と傳へ(記・紀)、海中らしく見えるが、他の場合の常世の意は、すべて海の彼岸にあるらしく傳へてゐる。