“白線入”の読み方と例文
読み方割合
しろすぢいり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがどんなに自分の勵みになるだらう、それにしても何故去年、あの人の前で自分は一高へ入らなかつたらう。入つてゐたら白線入しろすぢいりの帽子を被つて、今時分は大手を振つて會へたのだ。
受験生の手記 (旧字旧仮名) / 久米正雄(著)