“済庵惟諧”の読み方と例文
読み方割合
さいあんゐかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後石見守長時に至つて松本の西南栗林村に居り、東斎正喜とうさいせいきに至つて始て医を業とした。東斎の子を済庵惟諧さいあんゐかいと云ふ。文化十二年五月二十三日済庵の子に栗園惟常が生れた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)