“洗冤録”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんえんろく50.0%
ぜんえんろく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那の古い法医学書に『洗冤録せんえんろく』というのがあります。
誤った鑑定 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
「棠陰比事」の著者、四明桂しめいけいは、その序文に「洗冤録ぜんえんろく」「晰獄亀鑑せきごくきかん」の二書をあげ、これらにならって著したのだと書いている。
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)