“油煙墨”の読み方と例文
読み方割合
ゆえんずみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうせ三円か五円の油煙墨ゆえんずみのことであるから、淡くすると妙に汚い茶色になって、一度気になり始めると、どうにも我慢が出来なかった。
南画を描く話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)