“水津本”の読み方と例文
読み方割合
すゐづぼん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文化十三年、伯父錦橋の歿する年に至つて、京水ははからずも系図の一異本を観た。即水津本すゐづぼん系図である。京水は此水津本を用ゐて、錦橋本に訂正を加へ、新に参正池田家譜を編した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)