“毗首羯磨”の読み方と例文
読み方割合
びしゅかつま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで再び一七日いちしちにち入定して祈った。今度は、巧匠をやって彼女の形像を模写させて拝むがいいとあった。王は歓喜して、工巧師を派遣した。それが天竺国毗首羯磨びしゅかつま二十五世末孫文答師もんどうしであった。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)