“望閣楼殿”の読み方と例文
読み方割合
ぼうかくろうでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、江夏城の上に、黒煙があがり、望閣楼殿ぼうかくろうでんすべて焔と化した頃、大将黄祖は、さんざん討ちくずされて、部下わずか二十騎ばかりに守られながら東門から駆けだして来た。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)