明治時代になっても、明法寮で編纂した「憲法類編」という書物があるが、これは現今の「法令全書」のようなものである。
明治五年に始めて司法省の明法寮に法学生徒を募集してフランス法を教授したのが初めであるが、これに次いで帝国大学の前身たる東京開成学校では
“明法寮”の解説
明法寮(めいほうりょう、1871年-1875年)は、明治政府発足後における法律家の養成を目的として、日本の司法省に設置された部局。明法寮で学んだ法学生徒が、明治、大正期に法律実務家や法学者として活躍した。後にその機能が拡大され、立法事業を担う司法省の中枢機関となったが、1875年(明治8年)に廃止され、明法寮が担っていた機能は司法省本省(司法省法学校)に承継された。
(出典:Wikipedia)
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