我無がむ)” の例文
今日も何なら止した方がいいじゃないかととめて見ましたが、やっぱり若いものは用心深いようでもどこか我無がむしゃらで、年寄の云う事などにはいっさい無頓着むとんじゃくでございますから……
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)