“恍然魅了”の読み方と例文
読み方割合
こうぜんみりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時分の人を天上界の夢の国へ持って行くほどに、恍然魅了こうぜんみりょうした異国情調を細かく描写してみたところで、その時分の人の驚異は、必ずしも今日の人の驚異ではない。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)