“心理病理学”の読み方と例文
読み方割合
プシヒョバトロギイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、純粋の心理病理学プシヒョバトロギイさ」法水は暗い顔をして云い返した。「ところで、頸椎けいついは調べたろうね。僕はクインケじゃないが、恐怖と失神は頸椎の痛覚なり——と云うのは至言だと思うよ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)