心平君しんぺいくん)” の例文
ちょうど五十メートルくらいはなれているので、心平君しんぺいくんたちのほうは、ここからけんかをしかけることにしました。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
麦わら帽子は心平君しんぺいくんのでした。心平君はそれをかむって、にこにこと笑いました。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
八月八日のおひるすぎ、おとなたちがござをしいて昼寝ひるねをしているじぶん、心平君しんぺいくんたちは、いつものように、土橋のところへあつまりました。それから、山の大池に向かって、しゅっぱつしました。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)