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心嚢
ふりがな文庫
“心嚢”の読み方と例文
読み方
割合
しんのう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんのう
(逆引き)
然し、薄い脂肪の層、いやに紅い筋肉層、肋骨と、順次に切り進んで
胸廓
(
きょうかく
)
を開き、
心嚢
(
しんのう
)
を破って心臓を出した時分には、僕はやはりいつもの冷静に立ち帰って居た。
恋愛曲線
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
更に
心嚢
(
しんのう
)
を切り開いて、それから私たちの考案した
喞筒
(
ポンプ
)
を、心臓の代りに取りつけるのであります。
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
胸壁に孔をあけて
心嚢
(
しんのう
)
をさらけ出し、次でそれを切り開いて心臓を取り出しました。
三つの痣
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
心嚢(しんのう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“心嚢”の意味
《名詞》
心臓を包む膜である心膜の旧称。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
嚢
漢検準1級
部首:⼝
18画
“心嚢”で始まる語句
心嚢炎
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