御他力おたりき)” の例文
断然めるつもりであったのを、夫や知己に説かれて日本の舞台へも立つようになったとはいえ、それではあまりこの女優の生涯が御他力おたりきで、独創の見地がなく
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)